拉致問題で具体的な進展がなかった今回の日朝作業部会について、横田滋さん・早紀江さん夫妻は「今後、日朝間で頻繁に作業部会が行われるのなら若干の進歩はあった」と述べました。
「その時点、時点で何かあるかもと期待してきた」(横田早紀江さん)
「話し合いが行われなかったよりは、今までより多めに開かれることは若干の進展と思っている」(横田滋さん)
横田滋さん・早紀江さん夫妻はこのように述べ、拉致問題での具体的な進展はなかったものの、「今後、日朝間で頻繁に作業部会が行われるなら、従来に比べ若干の進展だ」と述べました。
しかし、拉致被害者の新たな情報は何も得られておらず、今後の北朝鮮側の対応にあまり期待感を持ちすぎるのは難しいとも述べました。(07日01:57)