ニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、利下げへの期待感が膨らみ、3週間ぶりの高値をつけました。
21日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日より159ドル42セントと大幅に値上がりし、1万2447ドル52セントで取引を終えました。
2月末の世界同時株安以来、ほぼ3週間ぶりに終値で1万2400ドル台を回復しています。
FRB=アメリカ連邦準備理事会が発表した声明文が、事前の予想ほどインフレへの警戒感が強くない内容であったため、市場では景気に配慮した内容と受け止められ、利下げ観測が強まり買いが膨らみました。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数も、2455.92と前の日より47.71ポイント上昇しています。(22日10:58)