麻生総理は、道路特定財源の中で本来より高く設定されているガソリン税の暫定税率について、環境問題への対応などのため一般財源化しても維持すべきだという考えを示しました。 「(ガソリン税の暫定税率は)環境とか地方道路整備の関係から必要。ずっと前から、そういう話を、私も似たようなことを言っていたと記憶しますけど」(麻生首相) 暫定税率については、野党民主党などが廃止するよう求めていますが、政府・与党は来年度以降の扱いについて12月にまとめる与党税制改正大綱に盛り込むよう検討を進めています。(26日22:45)