明らかなゴール、認められず=新技術導入、議論再燃も
決勝トーナメント1回戦の屈指の好カードとなった27日のドイツ-イングランド戦で、イングランドの明らかなゴールが得点として認められない「誤審」があった。
問題の場面はドイツが2-1とリードした前半38分。イングランドのランパードが放ったミドルシュートがクロスバーの下をたたいて落ち、完全にゴールラインを割った。映像でもはっきり確認でき、ドイツのGKノイアーが「2メートルは越えていた」と打ち明けるほどだったが、ウルグアイ人の主審、副審ともゴールと認定しなかった。
今回のような明らかなケースはまれとしても、ゴールの判定は微妙な判断を伴うものが少なくない。W杯でも1966年大会決勝のイングランドのハーストの延長戦での決勝点は、同様にバーをたたいてゴールライン際に落下し、いまだに論議の対象となっている。
实用单词解析:
◆屈指(くっし):[名·自サ]屈指;第一流。
◆誤審(ごしん):[名·自サ]错审。
◆打ち明ける:[他下一]毫不隐瞒地说出。
イングランドが放ったシュートのボールを見詰めるドイツのGKノイアー。ゴールと認められず