内戦が終結したネパールで10日、新しい憲法を定めるための制憲議会選挙の投票が行われました。結果を受けて240年続いたネパールの王制は廃止される見通しです。
投票が始まりました。関係車両以外、10日は通行が禁止されているため、道路は閑散としていますが、投票所の前には早くも長い行列ができています。
選挙では10年にわたった武装闘争を終結させ、政治参加したネパール共産党の毛沢東派がどこまで票を伸ばせるかが焦点です。
また、毛派を含む主要な政党は、いずれも共和制に移行することで合意しており、各党の獲得議席にかかわらず、ネパールの王制は廃止される見通しです。
「平和な国になって仕事がうまくいってほしいです」(有権者)
「国の発展に尽力する人なら、誰でもいいです」(有権者)
今回の選挙には日本からも監視団24人が派遣され、投開票に不正がないか監視にあたったほか、長野県出身の男性(74)が日本国籍を棄てて党首として比例区で選挙戦に挑みました。
「そうすんなり、これで民主化が始まるわけではないという気はしています」(ネパール国家開発党宮原巍党首)
結果判明までは3週間前後かかる見通しですが、各党が結果を受け入れ、新たな国づくりに向けて動き出せるかは、まだ不透明です。(11日07:10)
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