今年1月から3月にかけてのGDP=国内総生産の改定値は、実質で年率3.3%成長となり、速報値から上方修正されました。
内閣府が発表した今年1月から3月のGDPの改定値は、物価変動分を除いた実質ベースで前の期に比べてプラス0.8%、この伸びが1年続いた場合の年率に換算すると3.3%のプラスとなりました。
先月発表された速報値と比べ前期比で0.2ポイント、年率で0.9ポイント上方修正されました。
内訳をみると、民間企業の設備投資がマイナス0.9%からプラス0.3%に改定され、全体の数字を押し上げました。また、この改定に伴って2006年度のGDPも2.1%成長に上方修正されました。(11日09:48)