アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のバーナンキ議長は、5日の議会証言で、アメリカの景気が今年後半に上向きに転じるという見通しを示しました。 「我々は経済活動が底打ちし、今年後半に上向くと期待し続けています」(FRB・バーナンキ議長) バーナンキ議長は、アメリカの景気が年内に底打ちから上向きに転じるという見通しを示し、その根拠として、▽住宅市場が安定化し始めたこと、▽在庫調整が進んだこと、そして▽景気対策による効果が表れることを挙げました。しかし、企業の投資が極めて低く雇用にも慎重なことから、景気回復は緩やかなものに留まるとの見方を示しました。 一方、大手19の金融機関に対する特別検査について、バーナンキ議長は、「多くの銀行が自力で資本調達が可能」として、大規模な公的資金の追加注入は必要にならないという認識を示しました。(06日05:20)
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