国内の家庭用ゲーム企業の去年1年間の出荷額が1兆6300億円余りとなり、5年ぶりに過去最高を更新しました。
ゲームの業界団体である、コンピューターエンターテインメント協会によりますと、国内の家庭用ゲーム企業の去年1年間の出荷額は1兆6323億円で、前の年に比べて20%増加し、5年ぶりに過去最高を更新しました。
内訳をみると、ゲーム機の出荷額は、任天堂のDSシリーズが大ヒットしたほか、Wiiやプレイステーション3など次世代ゲーム機が相次いで発売されたことで、9581億円と9.8%増加しました。
一方、ソフトも、「脳トレ」シリーズなど実用ソフトや教育ソフトが市場をけん引し、6742億円と38.4%の大幅な増加となりました。(23日22:17)