松下電器が発表した今年3月期の連結決算は売上高が初めて9兆円を超えるなど、5年連続の増収となりました。
松下電器が発表した今年3月期の連結決算によりますと、売上高は前の期に比べ2.4%多い9兆1081億円と初めて9兆円を超えたほか、最終利益も2171億円と40.7%の増益となりました。
国内外で薄型テレビやデジタルカメラなど、音響・映像機器の販売が好調だったことなどが大きな要因です。
プラズマテレビの好調を受け、松下電器の大坪社長は現在、大阪・尼崎市に建設中のパネル工場の稼働時期を前倒しして増産していく考えを明らかにしました。(27日21:31)