成田空港で貨物機が着陸に失敗して炎上した事故で、事故機には急激な風の変化「ウインドシア」を示す警報装置が搭載されていたことが、国土交通省の調べでわかりました。 この事故は23日、成田空港の滑走路上で、フェデラル・エクスプレスの貨物機が着陸に失敗し、炎上したものです。 事故機は、風向きや強さが急激に変化する「ウインドシア」が原因で急降下したとみられていますが、事故機のコックピットには「ウインドシア」の発生を示す警報装置が搭載されていたことが国土交通省の調べでわかりました。 事故の前に同じ滑走路に着陸した複数の航空機からは、官制官に対して「ウインドシア」が報告されていて、国土交通省では事故機の警報装置が正常に作動したかどうかについても詳しく調べる方針です。(25日11:16)
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