2016年、夏のオリンピックの東京招致へ向け、いよいよ本番です。IOC=国際オリンピック委員会の評価委員会のメンバーが、14日、視察のために来日しました。 午前8時過ぎ、評価委員会のムータワキル委員長が成田空港に到着、JOC=日本オリンピック委員会の竹田会長らが出迎えました。 評価委員会は、オリンピックの元選手や財政・環境の専門家など13人で構成されていて、メンバー全員が世界各国から14日中に来日します。 評価委員会は20日まで東京に滞在し、日本の招致関係者から開催計画の説明を受けたり、会場予定地の視察などを行う予定で、宿泊先となる都内のホテルでは石原都知事も自ら出迎えました。 評価委員会は、今年10月の開催地決定に向けレポートを作成することになっていて、東京都は、既存の施設を活用するなど環境に優しく、世界一コンパクトな大会をアピールすることにしています。(14日11:26)