先月、宮城県大崎市のスーパーの駐車場で、公務員の男性が死亡していた事件です。死亡した男性をツーショットダイヤルで誘い出した少年・少女らのグループ5人が、強盗致死の疑いで逮捕されました。
「本日4月24日、強盗致死容疑によりまして被疑者5名を逮捕いたしました。」(宮城県警の会見)
逮捕されたのは、無職・佐藤公達容疑者(21)と、15歳から19歳の少年・少女4人の合わせて5人です。
警察の調べによりますと、5人は先月17日の未明から早朝にかけ、ツーショットダイヤルに電話をしてきた宮城県栗原市の職員、高橋政美さん(54)を大崎市のスーパー駐車場に誘い出し、現金1万4000円などを奪った上に、殴る蹴るの暴行を加えて死亡させた、強盗致死の疑いが持たれています。
「毎晩毎晩、隣近所のことを考えないで、ドンチャン騒ぎだったね」(佐藤容疑者を知る人は)
少年・少女ら5人は遊び仲間で、調べに対し、金が欲しかったなどと供述しているということで、警察がさらに動機を追及しています。(24日11:36)