福島第一原発の事故後、放射線量の高くなった学校について、郡山市は独自に学校の校庭の土を取り除く作業を始めました。ところが、その土を処理場に埋め立てようとしたところ、付近の住民が反発する事態となっています。
「確実に放射線の濃度が高いということはありませんので・・・」(郡山市職員)
「万が一のことがあったら、誰が責任とるんですか!」(周辺住民)
福島県・郡山市で開かれた住民説明会。怒りをあらわにするのは、市内にある埋め立て処分場周辺の住民です。その発端になったのが・・・
郡山市の小学校で、グラウンドの土にたまった放射性物質を除去する作業が27日に始まったのです。この小学校では、グラウンド表面から検出された放射線量が国の設定する基準値を超えました。生徒のグラウンドの使用は制限され、体育館の授業や休憩時間は体育館を使うことを余儀なくされています。
Q.体動かしたい?
「はい、もうムズムズしてる」
Q.校庭で遊べないのは?
「ちょっと悲しい」(生徒)
郡山市では、国よりも厳しい独自の放射線量の基準値を設け、それを上回った小中学校と保育園の28のグラウンドを対象に土を削り取る作業を行っています。
「作業前が大体、3.6(マイクロシーベルト)」
Q.作業前の3.6マイクロシーベルトが?
「0.6マイクロシーベルト」(作業員)
1か所で計測した結果、放射性物質の数値は下がったということです。
「私は早い時点で、子供たちに少しでも影響力の少ない環境をつくっていきたい考え」(福島・郡山市 原正夫市長)
26日、文科省が発表した今後一年間の放射線量予測によりますと、郡山市の一部では10ミリシーベルトと高い値が予測されています。福島市でも同じ値が示されていますが、グラウンドの土を除去する予定はないといいます。
削り取られた大量の土。放射性物質を含んでいるこの土を運び込むのが、郡山市内にある埋め立て処分場です。市によりますと、埋め方は今後検討するといいます。放射性物質が漏れ出す危険はないのか、周辺住民の不安はつのります。
「市独自というか、地区民に知らされないでやるということに、かなり憤りを感じている」(周辺住民)
市は、住民の理解が得られなければ土を運び込めないとして、結論は先送りとなりました。(27日23:04)
想进一步学习的童鞋可以通过连接下载该视频:http://news.neworldedu.org/UploadFiles/201142891021869.asx
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年04月日语能力测试的《[日语原文阅读]社会:校庭の土 処理場付近の住民は反発》文章,恭祝大家考试顺利通过!