国内証券最大手の野村ホールディングスは、今年4月から9月にかけての連結決算で、最終損益が1494億円の赤字になると発表しました。
野村ホールディングスは、今年4月から9月にかけての連結決算について、売上高が5156億円で前の年の同じ時期に比べて51.7%減少するほか、最終損益も1494億円の大幅な赤字になると発表しました。
さらに、野村ホールディングスは会見で「株価や為替が不安定な状況で難しい収益環境になっている」と述べ、世界的な金融市場の混乱で今後も厳しい経営環境が続くという見方を示しました。(28日18:55)