北京を訪れている公明党の太田昭宏代表は7日、中国共産党の幹部と会談しました。この中で、中国側は北朝鮮の拉致問題について、6か国協議で前向きに取り組みたいという姿勢を示しました。
公明党の太田代表は7日、中国共産党の王家瑞対外連絡部長と会談し、北朝鮮の拉致問題について、今後、中国が6か国協議でこの問題を取り上げるなど、積極的な取り組みを求めました。
これに対し、王部長は「十分に検討したい」と述べ、これまで以上に前向きな姿勢を示しました。
また、日朝協議の再開について、王部長は「中国からも北朝鮮に再開を促す内容の話を発信をしている」と述べたということです。(08日01:28)