食中毒が拡大しています。焼肉チェーン店で生肉のユッケを食べた男の子2人が死亡した事件で、神奈川県でも6人が食中毒の症状を訴えていたことがわかりました。警察も社長を任意で聴取するなど、捜査を進めています。
3日、フーズ・フォーラスの勘坂社長は憔悴した様子で質問に答えました。
「お客さまの命に関わる食の安心と安全を最重要視して、もっと取り組んでおくことに対しての認識の甘さと弱さがあったことに反省と後悔をしております」(勘坂康弘社長)
「食中毒、そして死者を出した。取り返しのつかないことをしました。本当に申し訳ございません」(勘坂康弘社長〔2日〕)
焼肉チェーン店「焼肉酒屋えびす」の富山県と福井県の2つの店舗で、生肉のユッケを食べた10歳未満の男の子2人が死亡した食中毒事件。2人からは腸管出血性大腸菌「O111」が検出されました。
警察は業務上過失致死の疑いで捜査を開始、3日、勘坂社長から任意で事情を聴きました。
さらに、横浜店でも先月、ユッケを食べた19歳の女性が重い食中毒症状を起こし、入院していたことがわかりました。3日、新たに神奈川県内の系列店で食事をした6人が体調不良を訴えていることがわかりました。このうち、横浜市内でユッケを食べた19歳の女性は重症の食中毒症状を起こし、入院しているといいます。
この女性が食事をしたという店舗の従業員が、実情を語りました。
「衛生管理はちゃんとやっていた。(富山県で男の子が死亡した後)こちらの認識も甘かったのではと、きちんと細かくやろうということになった」(「焼肉酒家えびす」の従業員)
一連の食中毒事件の患者は、疑い例も含めすでに富山、福井、神奈川の3県で63人に達しました。
「私たちは、生食用の肉を使用していません。厚労省の発表によると、流通しておりませんので、日本中、全ての焼き肉店において生食用の肉は販売しておりません。これが事実であります」(勘坂康弘社長〔2日〕)
店で提供したユッケの肉は「加熱用」であったと話しますが、厚労省によりますと、現在、牛肉は生で食べるための肉として流通しているものはありません。つまり生で食べる肉を提供する際は、加熱用の肉を飲食店の責任で処理して提供しているのが実態です。
横浜市の担当者は、「焼肉酒屋えびすはインターネットで卸売業者を募集していて、業者との信頼関係ができていなかったのではないか」と話しています。
「今回、被害者をお見舞いして、改めて引き起こしたことの重大さ、そして、私どもが何としてでも被害者様をバックアップしていかなければと強く受け止めております」(勘坂康弘社長)
(03日23:08)
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