国会では、鳩山政権が初めて編成した来年度予算が成立しました。最重要課題をクリアした政府・与党ですが、後半国会にも難題が待ち受けているようです。
国会では24日午後4時過ぎから参議院本会議が開かれ、来年度予算は与党などの賛成多数で可決・成立しました。鳩山総理と民主党の幹部らは、まもなく始まる政府・民主党首脳会議で今後の課題について協議を行います。
来年度予算は一般会計の総額が92兆円余りと過去最大となりましたが、鳩山総理は今後の経済財政運営について次のように強調しました。
「デフレ対策、今政府が一丸となって取り組まなければならない最大の課題だと思う。あわせて財政をいかに健全化をするかということも考えていかなければなりません」(鳩山首相)
来年度予算が成立したことで、政府・与党は目玉政策の「子ども手当法案」などを年度内に成立させて、夏の参議院選挙に向け実績をアピールしたい考えです。しかし、小沢幹事長を指揮官とする参議院選挙に向けた体制に公然と不満が出ています。
「解任」から一転、「続投」となった生方副幹事長は、小沢氏に政治とカネの問題で説明するよう求めた上で、受け入れられなければ辞任を示唆しました。
「それは駄目だよと仮に言われたとすれば、その場に私がとどまるのがいいのかどうか判断しなければならないと思います」(民主党生方幸夫副幹事長)
また、違法な献金を受け取ったとして陣営幹部が起訴された小林千代美衆議院議員に対して、野党側は小沢氏とあわせて政治とカネの問題で追及する構えです。
戦後5番目というスピードで予算が成立したのにもかかわらず、鳩山政権の行く手には暗雲がたれこめています。(24日17:08)以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语学习』政治:来年度予算が成立、92兆円余りと過去最大》文章,恭祝大家考试顺利通过!