13日のニューヨーク株式市場は、金融機関の業績がさらに悪化するのではないか、との懸念から売りが膨らみ、ダウ平均の下げ幅は100ドルを超えました。
13日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価は、前の日に比べて109ドル51セント安い1万1532ドル96セントで取引を終えました。
証券大手、リーマン・ブラザーズが、アナリストから投資判断を引き下げられたことで大幅安となったほか、前日に大きく下落していたJPモルガン・チェースも売りが優勢となりました。
また、原油価格が4日ぶりに値上がりしたことで、個人消費や企業の業績を圧迫するとの懸念も相場全体を押し下げる要因となり、ダウ平均の下げ幅は、一時、190ドル近くまで拡大する場面もありました。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、2428.62と1.99ポイントの下落となっています。(14日08:44)
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