群馬県草津町で、標高2000メートルの山を駆け上がる、自転車のロードレース「ツール.ド.草津」が行われました。
草津町の温泉街をスタートした自転車レース「ツール.ド.草津」。目指すは標高2171メートル、まだ雪に覆われた草津白根山の山頂です。今年で12回目を迎えたこのレースには、12歳の中学生から74歳までの市民レーサー、およそ1240人が全国から参加しました。
「(景色が)すごくきれいですね。雪が少ないのが残念です」(参加したレーサー)
標高差800メートルを駆け上がる過酷なレースは、上り坂の連続。参加した選手達は、残雪の美しい山間の景色を楽しむこともままならず、息を切らしながら必死にペダルを漕いでいました。(15日15:31)