今度は三重県と岐阜県で局地的な大雨です。三重県内のキャンプ場では小学生ら35人が一時孤立、岐阜県などではおよそ3万人に一時避難勧告が出されました。
2日夜からの局地的な大雨で、岐阜県揖斐川町では24時間の降雨量が433ミリと、9月としての過去最高の雨を観測。大垣市内などで26世帯が床上浸水しました。
これは3日午前5時半頃の様子で、多いときにはひざ下まで水が増えたと言います。
「眠れない状態でした。40センチから50センチの高さまで水があった」(住民)
Q.おけがはありませんか、上の方、どのような状況ですか?
「すごかったですけど」(住民)
川が増水した影響でしょうか、完全にえぐりとられるような形で道路が決壊しています。
「まっ暗で、カミナリのような音がした」(キャンプ場の管理人)
三重県菰野町ではキャンプ場に通じる道路の橋が崩落し、キャンプ場にいた小学生35人や住民が一時孤立しましたが、小学生は全員救助され、住民の一部も避難しました。
今回の大雨で、岐阜県と三重県で合わせて3万人以上に一時避難勧告が出されましたが、現在までにほとんどが解除されています。(03日18:00)
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