一足早く新春を祝おうと、京都市上京区の護王神社が27日、境内の拝殿前に、来年の干支「辰」を描いた大きな絵馬を設置。参拝客らは絵馬を背景に笑顔で記念撮影をしたり手を合わせたりと、境内は早くも迎春ムードに包まれていた。
同神社では、「縁起物の絵馬を大きくして参拝客にも大きな福が来るように」と、平成12年から巨大絵馬を奉納している。絵馬は高さ約2・8メートルで幅約4・3メートル。大阪府豊中市の日本画家・小田岳堂さんがデザインし、雲の上を力強く飛ぶ龍が描かれている。
この日は朝から絵馬の設置作業が行われ、午後1時過ぎに完成。文室隆紀宮司は「今年は東日本大震災や台風など自然災害が多かった。大きくて力強い龍に災難を持っていってもらい、来年をいい年にしたい」と話していた。
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◆縁起物 (えんぎもの):吉祥物
◆参拝客 (さんぱい):参拜◆災難(さいなん) :灾难