20日午後5時50分ごろ、京都市東山区大橋町の京阪電鉄三条駅前にある「高山彦九郎像」に男が白いペンキをかけているのを通行人の女性が発見し、近くの交番に届け出た。
男は自転車で走り去り、京都府警東山署は悪質ないたずらとみて器物損壊容疑で捜査する方針。
同署によると、男は30歳くらい。銅像の土台(高さ約2メートル)に登り、高さ約2メートルの像の頭の部分に容器から直接、ペンキをかけたという。
市によると、銅像を所有する「高山彦九郎銅像再建同志会」とは連絡が取れておらず、土台を所有する市が緊急措置として業者に委託してペンキを取り除くという。
高山彦九郎は江戸時代後期の勤皇思想家。銅像は昭和3年に建てられ、先の大戦中に撤去された後、36年に再建された。正座姿で前を見つめる姿は京都御所への拝礼を表現しているとされ、京都の代表的な待ち合わせ場所として親しまれている。
实用单词解析:
◆発見 (はっけん):发现。(世の中に知られていなかった物を見つけ出すこと。) .
◆悪質(あくしつ) : (1)〔品質が悪い〕质量坏;粗劣.
(2)〔たちが悪い〕恶性,性质恶劣.
◆撤去 (てっきょ) :撤去;撤除,拆除.
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