縁結びのお参りとして知られる岐阜県飛騨市古川町の冬の風物詩「三寺まいり」が15日夜、雪が積もった市街地一帯で行われた。
夕闇が迫ると、各所に置かれた高さ2メートルの巨大な雪像ろうそくに火がともされ、辺りは幻想的な雰囲気に。観光名所の白壁がある瀬戸川沿いでは、着物姿の女性らが「千本ロウソク」をともし、手を合わせた。千本ロウソクは川沿いに並んだ板に白いろうそくで願掛けし、願いがかなうと翌年は赤いろうそくをともす。
三寺まいりは、町内の円光寺、真宗寺、本光寺を詣でる行事で、300年以上前から続く。明治、大正時代には長野の製糸工場に働きに出ていた娘たちが帰省し、晴れ着で参拝したことから若い男女の出会いの場となり、縁結びの行事として知られるようになった。
实用单词解析:
◆風物詩 (ふうぶつし): 风物诗、景物.
◆着物(きもの) : 衣服、和服.
◆出会い (であい) :会合;碰见;幽会
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