ストレスがいわゆるメタボリックシンドロームの原因になるということが名古屋大学の最新の研究で明らかになりました。
「ストレスがメタボリックシンドロームの原因の1つになる」、そうした結果を名古屋大学の研究グループが発表しました。
Q.ストレスでも『メタボ』になるそうです。
「あんまりストレスないですけど・・・。食べすぎでしょ!? 大体見たらわかるでしょう」(街の男性)
メタボリックシンドロームとは内臓脂肪の肥満状態に高血圧や高血糖などが加わった症状のことです。男性はウエスト85センチ以上、女性はウエスト90センチ以上で、かつ血圧・血糖値・血中脂質のうち2つ以上が基準値を超える人が当てはまります。
研究に取り組んだ名古屋大学医学部の竹下講師を訪ねました。
「血を固まりやすくするタンパク質、これが(体内を)めぐると、血管の中に障害があるところ、血栓という血の塊ができてふさぐ」(名古屋大学医学部 竹下享典講師)
研究グループは、マウスを1日2時間、狭い筒の中に入れて2週間飼育。ストレスとメタボの因果関係を調べたところ、ストレスを与えたマウスはメタボにつながる「MCP-1」というタンパク質が体内で増加。「MCP-1」が増加すると脂肪細胞の炎症を引き起こして血栓ができやすくなるということです。放置すると血管が狭くなり、脳卒中や心筋こうそくのリスクが高くなります。ストレスを与えたマウスは炎症を示す反応が通常のマウスの2倍から3倍に増加し、メタボと同様の症状が出たということです。
東京・新橋のサラリーマンは、何にストレスを感じ、それをどのように解消しているのでしょうか。
「(Q.ストレスの原因は?)上司とうまくいかないとかね、仕事のトラブルとかね」
「(Q.ストレス解消法は?)飲みに行ってカラオケに行く、決して家に帰らない」
「(Q.ダイエットは心がけていますか?)ぜんぜん、ストレスないからやせようという気もないし」(新橋のサラリーマン)
男性のストレス解消法は1位から「寝る」「酒を飲む」「食べる」。女性では「食べる」「寝る」「買い物」が上位を占めています。
「(Q.ストレスは?)あると思います。仕事ですね」(ラーメン屋の男性客)
「メタボリック?気にしない」(ラーメン大将 河野秀直店長)
現代社会とは切っても切れないストレス。今回の研究成果によって新たな治療薬の開発が期待できるといいます。
「脂肪の炎症にターゲットして治療法を進めると、メタボリック症候群だけでなく高血糖・血栓症などの治療に役立つのでは」(名古屋大学医学部 竹下享典講師)
ストレスとメタボの関係について、そのメカニズムの一部が初めて解明された今回の研究成果。今後の進展が期待されます。(07日18:07)
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以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2012年03月日语能力测试的《『日语学习』社会:ストレスがメタボ原因に、名大発表》文章,恭祝大家考试顺利通过!