木津川市山城町の茶製造販売会社「福寿園」の温室茶園で14日、新茶の初摘みが行われ、あかねだすきに姉さんかぶりの女性社員らが約100キロの新茶を収穫した。露地物より1カ月以上早い収穫という。
約300平方メートルの温室にはソーラーシステムが導入され、1月10日から室温を20度に保ちながら、煎茶用の「やぶきた」を栽培。2月8日に萌芽(ほうが)し、新芽が収穫できるまでに成長した。
この日の府南部はぽかぽか陽気になったが、新緑の温室内はそれ以上に暖かく、初夏の雰囲気。その中で女性社員らは丁寧に新茶を摘み取っていた。
収穫された茶葉はさっそく製茶され、「春一番新茶」として15日から京阪神の百貨店や同社の直営店で、15グラム1575円で販売される。
实用单词解析:
◆収穫 (しゅうかく):收,收获(取り入れ);收割。(刈り取り。)
◆露地(ろじ):〔屋根のない土地〕大地,露天的地面.◆雰囲気 (ふんいき): 气氛,空气。(ムード。天体をとりまく大気。)