株価がまた大幅に値下がりです。20日の東京株式市場は、アメリカの株安や円高を受けて全面安となりました。日経平均株価は570円余り値下がりし、8000円の大台を割り込んでいます。 19日のニューヨーク市場で、ダウ平均株価が5年8か月ぶりに8000ドルを割り込んだことから、20日の東京市場でも取引開始直後から売り注文が殺到し、日経平均株価は8000円の大台をあっさりと割り込みました。 さらに、10月の貿易収支が赤字に転落したことや、大手損保の業績の悪化、急激な円高・ドル安に加え、アジア各国の株価も軒並み値下がりするなど、売り注文を誘う悪材料が重なり平均株価は下げ幅を拡大。結局、570円ほど安い7703円04銭でこの日の取引を終えました。(20日15:22)