8万7000人近くが犠牲になった中国の四川大地震から12日で1年を迎え、被災地では追悼式典が行なわれます。 四川省内で最も大きな被害を受けた北川では、およそ1万5000人が犠牲となりました。9月には土石流も起きるなど被害が拡大したため、北川のこの街では、被災状況を保存し、街は移転することになりました。 「妻は向こうのがれきに埋まっています。子どもは学校で亡くなりました。とてもつらいです。こうした気持ちは永遠に変わらないでしょう」(家族を亡くした男性) 1周年にあたり、10日から4日間は、保存されている地域への立ち入りが許可され、遺族だけでなく、観光客など多くの人が訪れ、爆竹をならしたりお札をかたどった紙を燃やしたりして、犠牲者の霊を悼んでいました。(12日12:58)
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