日本女子大の昨年度の入試で、世界史の問題に出題ミスがあったことがわかり、大学側は8人が追加合格となったことを明らかにしました。 日本女子大学によりますと、出題ミスがあったのは、去年2月に行われた人間社会学部の「世界史」の問題で、ことしの受験生からの問い合わせがきっかけで発覚しました。 「『後ウマイヤ朝』が滅ぼしたイベリア半島のキリスト教国家名を挙げなさい」という設問で、大学側が公表した解答は「西ゴート王国」となっていました。 しかし、西ゴート王国を滅ぼしたのは『後ウマイヤ朝』ではなく『ウマイヤ朝』で、設問そのものが不適切だったことがわかり、大学側は出題ミスと認めて、8人の追加合格を決めた、ということです。 大学側はすでにこの8人に通知していて、今後、受験生や保護者と入学や補償について話し合うとしています。(04日14:16)
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