いわゆる「小沢ショック」はどう影響するのでしょうか。任期満了に伴う千葉県知事選挙が12日、告示され、これまでに5人の候補者が届け出ています。 立候補の届け出をしたのは、いずれも無所属新人の5人の候補者で、届け出順に森田健作氏、八田英之氏、西尾憲一氏、白石真澄氏、吉田平氏となっています。 「千葉県を元気にしたい」と訴える元衆議院議員で俳優の森田氏は、前回の知事選に続き2度目の出馬。政党の支持などを受けず、完全無所属を標榜します。 共産党推薦で社会福祉法人理事長の八田氏は雇用政策を第一に掲げ、元県議会議員の西尾氏は群馬県で建設中の八ッ場ダム計画からの撤退を訴えます。 関西大学教授の白石氏は公明党の支援を受け、唯一の女性候補として医療や福祉、教育政策に力を入れます。 民主・社民・国民新党が推薦する吉田氏は、地域鉄道の元社長という経験を活かし、民間経営者の感覚で決断、実行していくと訴えます。投票は今月29日に行われ、即日、開票されます。(12日13:21)