政権発足3ヶ月を迎えた福田総理大臣ですが、「法律がなかなか通らない」と、思うようにならない国会運営についての心情を吐露しました。
「(ねじれ国会だと)物事の進み方が遅いなと、法律がなかなか通らないなということはよくわかりました」(福田首相)
政権発足3ヶ月の感想を聞かれ、衆参で与野党の多数が異なるねじれ状態の国会運営について、こうこぼした福田総理。ただ、来年の展望については、「大いに期待している。今の状況が変わるのではないか」と、期待感をあらわにしました。
一方、福田総理就任3ヶ月について聞かれた民主党の小沢代表は、格差問題で総理の考え方がまったく示されないところに不信と失望が出ていると批判しました。(27日00:04)