岩手・宮城内陸地震で、行方不明者の捜索から自衛隊が撤退することが決まり、23日から捜索態勢が大幅に縮小されることになりました。
「ご家族の思いを考えると、いたたまれない気持ちであります」(佐藤勇栗原市長)
岩手・宮城内陸地震では、宮城県栗原市で10人が行方不明となっていて、自衛隊や消防などが捜索を続けていました。しかし、22日、宮城県の村井知事から「自衛隊による捜索活動は終了する」との連絡があり、栗原市もこれを受け入れました。
「(地震発生から)10日目になるということで、土砂に埋もれた方が生存している可能性は極めて低いということになりますので、自衛隊の本来の任務からすると、これ以上、無理を言うことはできないと判断したということです」(村井嘉浩宮城県知事)
23日からは警察と消防が捜索活動にあたりますが、捜索態勢は大幅に縮小されることになります。
「自分たちではどうすることもできない。(打ち切りも)定められているなら仕方ない」(行方不明者の家族)
自衛隊による避難住民への給水や入浴などの支援活動は続けられるということです。
ところで、23日の被災地周辺は雨脚が強まるおそれがあるため、対策本部では土砂崩れなどへの警戒を強めています。(23日00:32)
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