民主党の小沢代表は党の常任幹事会で、違法献金事件で秘書が逮捕されたことについて「選挙を控え、大変申し訳ない」などと謝罪した上で、続投に意欲を示しました。 常任幹事会で小沢氏は「私の不徳の致すところであり、仲間や国民に多大な迷惑をかけた。選挙をひかえ大変申し訳ない」と謝罪しました。 その上で、「議会制民主主義の実現には政権交代しかない。何が何でも国民サイドに立って行動し、私の主張を続けさせていただきたい」と続投に意欲を示しました。 常任幹事会は党の結束を確認して終了しましたが、小沢代表は「今しばらく見守っていてください」とも語ったということで、最終的な進退については含みを持たせた形です。(10日14:30)