長崎・原爆の日の9日、オーストラリアのメルボルンで、核の廃絶を訴える平和集会とコンサートが行われました。
「広島の3日後に、長崎に2つ目の原爆が投下されたのです」(平和集会の参加者)
この平和集会には、地元市民らおよそ300人が集まり、核兵器の廃絶や原発の危険性を訴えるNGOの代表などが、「世界には未だ多くの核兵器が存在しており、引き続き広島や長崎の悲劇を思い出していく必要がある」と集会の参加者に呼びかけました。
「63年がたち、広島、長崎を知っている人がますます減ってきています」(平和集会の参加者)
一方、メルボルン市内のイベントホールでは、地元在住の日本人などが「ヒロシマ・ナガサキメモリアルコンサート」を開き、沖縄民謡や先住民アボリジニの民族楽器の演奏などが披露され、平和へのメッセージを伝えました。
「我々は完全な核兵器廃絶だけを求め、原発やウラン探掘、核廃棄物の受け入れに賛成しません」(平和市長会議豪代表ジェニー・ファラーヤラ市市長)
ウランの埋蔵量世界一を誇るオーストラリアは、中国などの核兵器保有国にもウランを輸出していることから、「オーストラリア政府には核兵器の廃絶を推し進める責任がある」と平和集会参加者の多くが訴えていました。(10日01:34)
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