台風並みに発達した低気圧の影響で、北海道など北日本では大雪や強風の被害が出ています。
北海道は7日未明から大荒れの天気となっていて、オホーツク海側の滝上町では24時間に81センチの雪が降りました。また、貨物列車が脱線するなどJRも運転見合わせが相次ぎ、8日も特急30本を含む合わせて70本の運休がすでに決まっています。
また、強風の影響で、電柱が倒れたり電線が切れるなどして、延べ15万戸が停電しましたが、8日午前8時現在は150戸になっています。
気象台によりますと、北海道では8日夕方にかけて陸上で最大23メートル、海上で最大28メートルの強い風が続き、雪はオホーツク海側と日本海側でさらに50センチ降る恐れがあるということです。(08日09:46)