名古屋の熱田神宮で、商売繁盛を願う「初えびす」が開かれ、大勢の参拝者で賑わいました。
毎年1月5日に行われる「初えびす」では、午前0時を待って、商売繁盛や家内安全を願う参拝客らが1番札や福熊手を買い求めます。
なかでも「働きえびす」や「商いえびす」などの1番札は、特にご利益があるとされていて、参拝客が激しく押し合いながら買い求めていました。
また、福をかき寄せる「福熊手」人気で、ひとかかえもある5万円の熊手が次々と売れていました。熱田神宮は5日だけで、30万から40万人の参拝客を見込んでいます。(05日09:48)