4日、埼玉県で、下校途中の小学生の列にRV車が突っ込み、小学2年生の女子児童が死亡した事故で、RV車を運転していた女が、車に乗せていた飼い犬に気をとられ、わき見運転をしていた疑いがあることが分かりました。 4日午後3時過ぎ、所沢市の路上で、集団で下校していた小学生の列にRV車が正面から突っ込み、小学2年生の新井美央さん(8)が頭などを強く打ち死亡、児童4人が軽いけがをしました。 警察は無職の斉藤洋子容疑者(63)を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕しましたが、その後の調べで、斉藤容疑者が車に飼い犬を乗せていたことが新たに分かりました。 現場は見通しのよい直線道路で、警察は、斉藤容疑者が飼い犬に気をとられ、わき見をしていた可能性もあるとみて、詳しい事故原因を調べています。(05日10:59)