「かんぽの宿」の売却をめぐって鳩山総務大臣は、日本郵政が提出した資料の中で、選考の過程で日本郵政やオリックスをそれぞれ隠語でやりとりしていたことを明らかにしました。 「隠語まで使って文章を作っています。というのが分かりました」(鳩山邦夫 総務相) 鳩山大臣は、日本郵政がアドバイザー契約を結んだ外資系証券会社との間でやりとりした文書で、隠語で伝えていた経緯を明らかにしました。 総務省は日本郵政から提出された入札に関連する資料を分析していますが、鳩山大臣によれば、日本郵政を「ローマ」、オリックス不動産を「オルガン」、最終選考まで残ったホテル運営会社を「ハープ」などと隠語で表記していると指摘し、オリックス不動産を選定した経緯にあらためて疑問を投げかけました。 また鳩山大臣は、従業員の雇用の継続という点でオリックスが優れていたとされることについて、オリックス不動産との契約に、いつでも個別施設を譲渡できるとする「ただし書き」があったと指摘しました。(20日10:51)
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