千葉県松戸市の自営業の男が、「車の空ぶかしがうるさい」とうその110番通報を50数回繰り返したとして、逮捕されました。 千葉県警本部に「空ぶかしがうるさい」という110番通報が相次いだのは、去年5月から10月のこと。いずれも松戸市内の1台の乗用車に対するもので、その回数は50数回にのぼったということです。 警察官が通報のたび車の所有者を訪問しますが、所有者は「空ぶかしなどはしていない」と答えたということです。 不審に思った警察官がさらに追及すると、車の所有者自身が偽名でうその通報をしていたことがわかり、警察は偽計業務妨害の疑いで、石材業、齋藤宗弘容疑者(23)を逮捕しました 齋藤容疑者は動機について、「以前職務質問を受け、警察官の態度に頭に来ていたから」と供述しているということです。(20日13:38)