大阪で会社員の男性が車にはねられ、ひきずられて死亡した事件で、警察は事件が起きたのと同じ早朝の時間帯に、現場付近で聞き込み捜査を行いました。
車の通行量もまばらな午前4時半の大阪・梅田。捜査員が目撃者を探し、ドライバーらに聞き込みを行いました。
この交差点では21日午前4時15分ごろ、会社員、鈴木源太郎さん(30)が、黒っぽいステーションワゴンタイプの車にはねられ、およそ3キロにわたって引きずられて死亡しました。
犯人の車は遺体発見現場のおよそ150メートル手前から数回にわたって大きく蛇行しながら走っていました。
「キィーキィーいう音をたてた車が走っていたことだけは記憶にある」
(何時ぐらい?)
「4時半ごろ。ブレーキかける音、あんな感じの」(当時、現場近くを走っていたドライバー)
警察は目撃情報や現場周辺の防犯カメラの映像などを集め、犯行車両の特定を急いでいます。(22日09:42)