北朝鮮の核問題をめぐってアメリカのヒル国務次官補は、テロ支援国家指定が実際に解除される来月の11日までに検証内容で合意し、検証作業を始めることは可能だとの考えを示しました。
核施設の検証方法をめぐっては、先々週行われた6か国協議で合意に至らず、北朝鮮が本国に持ち帰って検討した上で、早期に協議を再開することになっています。
アメリカは、北朝鮮のテロ支援国家指定が実際に解除される来月11日までに検証作業をスタートさせたい考えですが、今のところ北朝鮮からの返答は無く、協議再開のメドは立っていないということです。
「(Q.8月11日までに検証作業をスタートするにはちょっと遅れてきていないか?)そんなことはない。検証作業の中には、合意さえできれば、すぐにでも取りかかれるものがある」(アメリカヒル国務次官補)
今週、シンガポールで開かれるARF=東南アジア諸国連合地域フォーラムでは、6か国協議の非公式の外相会合が開かれる見通しとなっており、アメリカのライス国務長官と北朝鮮のパク・ウィチュン外相が初めて顔を合わせます。
この席で各国は北朝鮮に対し、早期に検証を受け入れるよう求めることになりますが、ヒル次官補によると、核問題を担当するキム・ゲグァン外務次官は今回、シンガポールを訪れないということで、実質的な進展は難しいものとみられます。(21日03:32)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语学习网]国际:ヒル氏、来月11日までに検証開始可能》文章,恭祝大家考试顺利通过!