有害物質が入った粉ミルクによる健康被害が波紋を広げている中国で、日本のメーカーが生産した牛乳や乳製品が注目されています。
スーパーの店頭に並んだ新しい牛乳は、山東省にある日本企業直営の農場で生産されたオリジナルブランドです。500ミリリットルパックが日本円にしておよそ250円。一般の中国製品のほぼ3倍の値段ですが、消費者は興味津々です。
「高くても買う価値があります。病気になったら損でしょう」(買い物客は)
「この牛乳はメラミンの検査をしましたか?」(買い物客は)
この牛乳は、ニュージーランドなどから中国へ輸入した600頭あまりの牛から絞ったもので、牛の健康状態や牛乳の品質をすべて日本のノウハウで管理し、安全性をアピールしています。上海の富裕層がよく買い物をするこのスーパーでは、日本の乳製品の販売量が急速に増えているといいます。
「(消費者は中国の)牛乳を飲みたくないので、うちの乳飲料の売り上げが2倍に増えました」(日本の乳飲料メーカーの店員は)
この背景には、消費者が中国企業の製品に不信感を強めていることがあります。欧米の企業に遅れを取っていた日本ブランドが安全性を前面に出し、巻き返しを図ろうとしています。(25日09:46)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]国际:中国で日本ブランドの乳製品に注目》文章,恭祝大家考试顺利通过!