新潟県の中学校の教頭が、フットサルの試合で、生徒にわざと負けるよう指示していたことがわかり、日本サッカー協会は教頭に活動停止の処分を下しました。 処分を受けたのは、新潟県上越市の中学校でフットサルチームのコーチを務める教頭(47)です。 この教頭は、今年1月に開かれたフットサルの大会で、次の試合、苦手なチームとの対戦を避けるため、生徒にわざと負けるよう指示したということです。 チームは6回連続してオウンゴールをして、結果0対7で大敗しました。 「フェアプレー精神にもとる行為であって、相手チームに対して非礼、大会関係者にも迷惑をかけた」(若山宏 校長) 教頭は10日朝の全校集会で生徒に経緯を説明し、謝罪したということです。(10日11:43)