民主党の小沢代表は、麻生総理が衆議院の解散を来年の4月以降に先送りする考えを示したことに対して、「自分勝手な議論だ」と強く批判しました。 「(景気対策の)スピードが大事だと本人が言っているのに、来年の話をしているようでは、全く筋道が通らない。本末転倒の自分本位、自分勝手な議論だ」(民主党小沢一郎 代表) 小沢氏はこのように述べて、解散を来年4月以降に先送りさせる考えを示した麻生総理を批判しました。 また、定額給付金の裏付けとなる二次補正予算案の提出が、今の国会でなく、来年の通常国会に先送りされそうな情勢について、「何のために解散を延ばしたのか全く意味がない」と指摘しました。(15日20:21)