サイパンで逮捕された三浦和義容疑者について、現地の裁判所は保釈を認めませんでした。
25日、裁判所では、三浦容疑者の拘留が正当かどうかを聞く審理が行われました。法廷に姿を現した三浦容疑者は、オレンジのつなぎに染めた髪、顔がかなり日焼けをしているのが印象的でした。その三浦容疑者、27年前の事件で、証拠隠滅のおそれもないとして保釈を求めましたが、裁判官は「殺人事件」であることを理由にこれを認めませんでした。
Q.三浦氏はここで車を借りた?
「はい、ここで借りていきました」
Q.彼が借りたのはどういう車?
「小型車だった」(レンタカー会社の人)
今月中旬、妻とともにサイパンを訪れた三浦容疑者。空港カウンターでレンタカーを借り、北部の高級ホテルに宿泊。滞在中はマリンスポーツを楽しんでいたといいます。そして22日午後、出国手続きの際、身柄を確保されました。
新しい証拠があるとして、殺人と共謀の疑いで逮捕に踏み切ったロサンゼルス市警。疑惑は、そのロス市警から程近い駐車場で始まりました。
「『一美、一美』と100回近く何回も呼んだ。そしたら何も返事しないし」(三浦容疑者【当時】)
一美さんは記念写真を撮影中に銃撃され、死亡しました。総額1億5500万円の保険金を受け取ったことなどから、保険金殺人の疑いが浮上。日本の裁判では1審で無期懲役の判決を受けましたが、2審は逆転無罪、2003年に最高裁で無罪が確定しました。
25日、拘置尋問のためサイパンの上級裁判所に入る三浦容疑者。オレンジ色の収容服に白いスニーカー姿で入廷しました。
「なぜ保釈が認められないのか。事件は20年以上前で証拠隠滅もない、逃亡のおそれもない」と主張していました。15分後にもう一度、法廷が再開されます。
1時間余りにわたって行われた尋問。途中、通訳との意思疎通がうまくいかず、「何が起こっているのか、僕自身がわからない」と不快感をあらわにする場面も見られました。
日本では、かつて弁護を担当した弁護士が会見。アメリカ側の捜査当局を批判しました。
「1つの刑事裁判で2度裁かれることはない。これを刑事事件として立件するのは不当」(弘中惇一郎弁護士)
一方で、当時の捜査官は・・・。
「ただの状況証拠の寄せ集めではなく、非常に真実味のある強い新証拠が見つかったのではないか。まだアメリカの認識としては、この事件は解決していない」(元ロス市警ロン長谷川氏)
(25日23:04)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语阅读学习]国际:三浦容疑者の保釈認めず、現地裁判所》文章,恭祝大家考试顺利通过!