今月下旬に行われる海上保安庁の観閲式に、総理大臣として初めて麻生総理が参加する方向で調整が進められていることが、関係者の話で明らかになりました。 海上保安庁の観閲式は、毎年、羽田沖の東京湾で行われ、今年で54回目を迎えます。これまでは毎年、海上保安庁長官や国土交通大臣が参加していますが、今月26日の観閲式には、麻生総理が総理大臣としては初めて参加する方向で調整が進められていることが、関係者の話で明らかになりました。 今年はソマリア沖に海上保安官が派遣されていることや、北朝鮮問題での海上警備など海上保安庁の重要性が高まっていることから、麻生総理の参加を望む声が多かったということです。(15日11:14)