糖尿病とその予備軍の人があわせて2210万人に上り、10年前と比べ1.6倍に増えていることが厚生労働省の調べで分かりました。 これは2007年の国民健康・栄養調査の結果明らかになったもので、「糖尿病の人」はおよそ890万人、血液検査の数値が基準に近い「糖尿病予備軍の人」は1320万人と、あわせて2210万人に上ります。 1370万人だった10年前の調査に比べ、1.6倍と大幅な増加となっています。 この理由について厚労省は、「国民のカロリー摂取は増えていないものの、運動不足が原因で肥満の人が増えているためではないか」とみています。(25日19:57)