日本時間の22日夜、ソマリア沖で「商船三井」の自動車運搬船が海賊とみられる小型船に追跡され、発砲されました。 被害を受けたのは、日本の「商船三井」が運航するケイマン諸島船籍の自動車運搬船「ジャスミン・エース」です。 国土交通省などによりますと、「ジャスミン・エース」は日本時間の22日午後10時10分頃、アラブ首長国連邦からケニアのモンバサ港に向け、ソマリアの東沖およそ900キロを航行中、海賊とみられる小型船に追跡され、発砲を受けました。 操舵室の窓ガラスや天井などに弾が数発当たる被害を受けましたが、フィリピン人乗組員18人にけがはありませんでした。船に日本人は乗っていませんでした。 運搬船はおよそ40分間ジグザグに航行し、小型船を振り切ったということです。今年に入って日本の船舶が被害を受けたのは初めてです。(23日14:42)
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