自民党は、いつでも自衛隊の海外派遣を可能にする恒久法制定のため、プロジェクトチームで議論を進めてきましたが、座長の山崎前副総裁は、今の国会での法案提出を断念し、秋の臨時国会に先送りする方針を示しました。
自衛隊のインド洋での給油活動を可能にしている給油継続法が来年1月に期限切れを迎えることから、自民党では自衛隊をいつでも海外に派遣できる恒久法の制定が急務であるとして、今の国会への法案提出を目指しプロジェクトチームを立ち上げ、検討を重ねてきました。
しかし、座長を務める山崎前副総裁は24日の会合で、「夏までに法案の要綱を与党で合意しておかないと、来るべき秋の臨時国会で成立を期すことができない」と、今の国会での法案提出を断念し、秋の臨時国会へ先送りする考えを示しました。
同じ与党の公明党が慎重姿勢を示していることや、ガソリン税の問題などで対決姿勢を強める民主党との間で議論を深める環境にないことなどが理由と見られていますが、「ねじれ国会」の中、秋の臨時国会へ先送りされても法案が成立するかどうかは不透明です。(24日23:18)
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