正月の縁起物、だるまの生地作りが追い込みを迎えている。
埼玉県越谷市だるま組合(島田和明組合長)の岩槻整型(さいたま市岩槻区末田)で使っている生地の原料は、再生紙パルプ。約1000平方メートルのガラス張りの干し場で500余りのだるまの生地が晩秋の日差しを浴びている。
越谷だるまは年間約40万個が出荷され、東京・浅草寺や西新井大師などの境内にも並ぶ。同社では約10万個の生地を生産する。須賀哲雄社長(51)は「東日本大震災で神社が被害を受け、東北向けの出荷は減少した。だるまには来年の平穏を祈る気持ちを込めています」と話した。
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◆縁起物 (えんぎもの):吉祥物
◆だるま (-):不倒翁◆平穏(へいおん) :平稳