ニューヨークの株価が大きく値下がりしています。22日のニューヨーク株式相場は、景気後退への懸念が強まり、前の日から500ドル以上大幅に値下がりし、取引を終えました。
22日のニューヨークのダウ平均株価は、低調な企業決算や実体経済の悪化が世界規模で広がっていることから景気後退への懸念が強まり、取引開始直後から大幅な値下がりとなりました。
さらに、ドル安が進み、原油価格のさらなる下落を受けて株価は下がり続け、一時は700ドル近く値下がりする場面もありました。
結局、終値は前の日より514ドル45セント安い、8519ドル21セントで取引を終えました。
市場関係者は、「世界同時株安の流れが再びめぐってきた」と述べて、今後の世界各国の市場の動向に注視していくとしています。(23日05:25)